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田舎へ
2011年10月23日 (日) | 編集 |
なかなか書く気になれず
1週間も過ぎての日記になりました。


台風12号から1ヶ月半

15日(土)~16日(日)
念願かない、やっと田舎に行ってきました。

いつものように高速を3時間ほど、
さらに山道を3時間ほど、

さらにさらに、熊野川沿いの道に入る・・

土砂崩れのために通行止めになっていた場所も
前日に開通。

恐る恐る車をすすめましたが
この道はまだまだひどかった・・。

土台だけ残しなくなっている店舗だったはずの場所。

道半分に岩がゴロゴロしてるままの片側通行。

こんなところに滝があったっけ!?(土砂崩れでした)

泥や木が流れ込んだまま手つかずの建物も。


まだこんな状態なんだ・・

テレビや写真で見ていて
どんな状態かわかっているつもりでしたが
あちこちに残る水害の爪痕に
背筋が凍りつき
どうしようもない無力感でいっぱいに。


叔父宅の集落のほとんどは
家自体はしっかり残っているのですが

よく見るとどこも玄関・窓が全開にしてあり
中に人気はなくからっぽでした。

まだ住める状態にはなっていないのですね・・。

この町にはボランティアさんが毎週のように来てくれ
汚泥やゴミとなった家具等の運び出しを手伝ってくれたそうです。

そこから先の修繕は
職人さんが必要になるのですが
数が多すぎて手が全く足りない状態。


叔父の家は現在、床を上げて基礎部分を乾かし
下にたまってる泥を掃除していて
その作業を手伝ってきました。

土埃、カビ、そのほかもろもろ・・
マスクしっかり着けろよ~と叔父から何回も言われました。

20111022(7).jpg 
慣れない作業に四苦八苦
今回集まった親戚は8人でした。


この後は洗浄、消毒、乾燥させる
床や天井をはりかえる
壁を作る
建具を入れる・・

業者さんの順番を待っている間に
どんどんカビてきちゃうので
(すでに天井の隅はカビがびっしり~)
大工さんの手があくまで自分たちでやるしかないという状況。

なんかね・・
拭いても拭いても
掃いても掃いても

柱や床のすき間から
砂が出てくるのだ。

叔父の話では
水が引いた直後は気温も高かったので
すぐにハエが集まってきて
あちこち卵を産みつけるし
泥と悪臭で悲惨な状態だったそうで

ここまで綺麗になるとは思わなかったそうです。

水害にあうって、こんなにも大変なことなのですね。
掃除しながら
先の大津波にあわれた皆さんのことにも想いが・・。

とにかく、まだまだ先は長いですぞ~。

中には、すでに家から離れている方もいるそうで
過疎化が進んでしまうのではと心配になりました。


14日はずっと雨でしたが
翌日は晴天。

お墓参りにいきました。

20111022(10).jpg 

まさか、この橋を超えて川があふれるとは・・

墓地は山の斜面に段々に作られているのですが
一番下のところで水が止まったため
お墓やお寺の本堂は無事だったそうです。



ひときわにぎやかに
お花に囲まれているお墓がありました

水害のために亡くなられた方の
49日だったそうです。

どうか安らかにお眠りください。
そう願い手を合わせました。




台風の後に
みなさんからいただいた洋服・その他の物資ですが
全国から郵送されたものと一緒に
この地区の避難所になった場所で
希望者に配られたそうです。

叔父達も、下着などいただいたそうです。

ご寄付いただいた皆さま
ありがとうございました。


以下は叔父の話です

被災後のこうした援助は本当にありがたかった。
なにより、汚泥の片付けに来てくれた
ボランティアさん達の姿に励まされた。

先が見えない不安な時に
全国からかけつけてくれ
泥にまみれて手伝ってくれたこと。
うれしかった・・、生涯忘れない。

家を捨てて逃げたいと思う事もあったけれど
ボランティアさん達の一生懸命な姿に
この地にとどまり暮らしていこうと思ったんだよ。





田舎の水害から
自然災害が一気に身近なものになりました。

あらためて・

先の大震災や豪雨、火山の噴火・・
そして台風。

被災されたすべての皆さんにお見舞い申し上げます。


すてっぷ・マムの活動で
東日本大震災の被災動物の保護活動をされているボランティアさんへの
支援も続いています。

被災された地域の方々に何ができるか・・

それは人それぞれですが
忘れてはいけない、風化させてはいけない

改めてそう思いました。



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コメント
この記事へのコメント
・・・・
ほんとに大変な状況なんですね(>_<) 
報道とかで見るのと実際に目の当りにするのではやっぱり全然違うんだろうなぁって思いました。
おつかれさまでした。今年は自然災害多すぎだから いつ自らの身にふりかかってくるかもしれないから他人事では済まされないな、と思います。
気持ちだけでなかなか行動が追い付いてない私だけど、ちーちゃんの田舎での体験は貴重なものだったね、きっと。
2011/10/26(Wed) 20:54 | URL  | ぴよこ #t8lvNQI.[ 編集]
ぴよちゃん
お返事遅くなりました。

災害があるたびに思うけれど
被災地と、そうでない地域との差が
あまりに大きくて・・

家が住めなくなる
家族がバラバラになるって
普通では考えもしないことだものね。

大きな災害がおきませんようにと
願うしかないです
2011/10/28(Fri) 21:08 | URL  | ちー #ofxKis3k[ 編集]
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